『 INTERVAL 』 ところでなあ、かごめ・・・・・・。 おまえ。 その姿は・・・・・・、 俺にとっては拷問だぞ。 ・・・・・・この女! 俺の理性は、・・・・・・風前のともし火だ。 「ねえ、犬夜叉vあんたも一緒に水浴びしない?」 煌く水しぶきの中、気持ち良さげに笑うおまえ。 俺は・・・・・・、 おまえの笑顔に、 おまえの揺れる黒髪に、 おまえの、・・・・・・のびやかな肢体に釘づけだ。 目を細めて、おまえに魅入る。 目を逸らした振りして、おまえに魅入ってる。 憎まれ口をたたきつつ、おまえから目を離せない・・・・・・俺がいる。 いつの頃から、こうしておまえを追いかけているんだろう。 気づかぬ内に、忍び込んだその想い。 いつのまにか、自覚したこの想い。 俺にとって、今は言えない”あの言葉” でも、気付いている。 自覚している。 俺にとって、 いつかは告げたい”あの言葉” いつか、まっすぐおまえを見つめて、こう告げたい。 「おまえが好きだ。誰よりも」 − FIN − 半年記念イラスト「犬かご〜私の背中 昼バージョン〜」より |
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