〜 ゆび 様 より 〜
《ゆび様のコメント》 Ikuさん宅へお邪魔したくて、手みやげに絵でも… と、思って描いたのですが…。 わ〜っ!!なんだこりゃっ!!(><) ヨンサマのニクタイカイゾウに衝撃を受け、 ぼんやりと描いていたらこんなことにっ; (別にヨンサマファンでは無いのですが…) スミマセン、スミマセン。 描いたのはヨンサマ来日の時だったので、結構前なんですよね。 「こんな絵じゃぁ…失礼しちゃうかなぁ…」と、ずっと思い悩んでおりました。 でもきっとIkuさんなら許してくれるかな〜v(抱v) 〜オエビコメントより転載〜 《管理人Ikuのコメント》 ゆびさ〜ん、というか、らんこさんvお久しぶりです〜v ヨン様は、ゆびさんの趣味じゃなさそうですよね〜。^m^ でも、そういう辺りから、お絵描きしちゃうセンスが、 らしくって、らしくって、何だか納得しちゃいます〜〜vvv >スミマセン、スミマセン。 >描いたのはヨンサマ来日の時だったので、結構前なんですよね。 >「こんな絵じゃぁ…失礼しちゃうかなぁ…」と、ずっと思い悩んでおりました。 > >でもきっとIkuさんなら許してくれるかな〜v(抱v) 許さぬもなにも、あまりの”らぶり〜”さに、爆笑しちゃいましたよ〜。v (御免なさい。m(__)m) 犬君の屈託のない笑顔が可愛くって、 でも、なんだか、この朔っちv ゆびさんらしいわ〜〜v 可愛いのに、可愛いのに、妙にてらてらとしたお肌してるのが、目を引きます。 妙にムキムキで、笑いを呼びつつ、やっぱり可愛いかっこいいですvv いいなあvと言いつつ、くすりくすりと笑ってる私をお許しください。m(__)m ぷにぷにっと、触りたいです。 肉体改造犬君のお肌、ぷにぷにv ゆびさん、もう少し、お付き合いくださいませv ************************************************************ 『鍛錬(たんれん)』 かごめの帰りが待ちきれず、井戸に飛び込んで来たものの、 出迎えてくれたのは、かごめのじじいだった。 今は、落ち葉の季節も終わり、北風が吹く。 どんよりとした冬空の下、境内の掃除を手伝わされた。 頭を被う”いつもの”手ぬぐいを脱ぎ、襷(たすき)を紐解く。 その後、どうにも、このじじいには逆らえず、 一緒に煎餅をかじりつつ、茶を啜っていた時の話。 「ずず〜〜〜っ。はあ〜〜っ。」 「ふう〜〜っ、ふう〜〜っ、ずびっ、うぎゃっ。」 (よく、こんな熱い茶が飲めるもんだ。) と、心で毒付きつつも、冷ましながら舐めてみる。 「おいっ、犬夜叉。 おまえ、(いつもきっちり着込んでおるが、) ちゃんと、身体は鍛えておるのか?」 「はあっ? どういう意味でぃ。 特別、鍛えちゃいねえよ。 用は、その時、その時の、(気力の)問題だろ? いざとなったら、(まみえた敵との)その時の気力勝負だろ? 今更、少しばかり体鍛えたって、どうなるわけじゃねえだろが。」 「は〜〜っ、少しばかり身が軽いとはいえ、 こんな精進の足らん奴に、可愛い孫を任せておるのか・・・。」 またもや、じじいは俺を眺めて、溜息を付く。 以前、とんでもない誤解をしていたじじい。 多分、今はあの誤解も解けているとは思うが、 色々な意味で、このじじいはあぶねえ。 今回こそは、誤解を招く前に、真実を伝えてやる。 「いやな、ここに秘伝書があってな。 日々の鍛錬によって、肉体も技も改造した男の話じゃ。 『先日(せんにち)の稽古を【鍛(たん)】とし、 万日(まんにち)の稽古を【錬(れん)】とす。 能々(よくよく)吟味有るべきもの也(なり)。 能々(よくよく)鍛錬すべし。』 (を心に抱いて、3ヶ月・・・。) 立派な志を勝ち得た男の話じゃ! おまえも見習ってみろ。」 その眼光の鋭さと真摯さとが心に響く。 今更、体を鍛える必要など感じはしない。 己に流れる血によって、既に堅固な身体は備わっている。 望むらくは、朔一夜(ひとよ)。 力が消える刹那の時間(とき)。 せめて、剣士として、あいつを守り抜きたいと思う。 剣に想いを込めて、鍛を錬とす。 「ああ、できる限りやってみるさ。 俺も、朔の夜はまだまだだからな。」 孫娘を預ける老人の脳裏に浮かぶ、 彼の姿は赤銅に輝く。 胸板は厚く、筋肉は照り映える。 肉体を改造し、爽やかな笑みを浮かべる眼前の少年を夢想する。 「おまえ、頑張れよ・・・。」 「おうっ!」 心に目指す”姿”は異なれど、鍛錬の真理は異ならず。 老人が手にする指南絵巻は、「女性セブン」 またも、神社の忘れ物。 特集「肉体改造!ヨン様vvv」号 冬空に、それぞれの明日を夢見る、男が二人。 時折、北風だけが吹き抜けていく。 ー 了 − ************************************************************ (初書き2004.12.26/改訂2004.12.27) うちのサイトには、寝ぼけた”じいちゃん”が棲んでます。 以前にも、朔変化犬君をゴルゴ13だと思い込むような過去を持つ、 じいちゃんだったり致します。 じいちゃんシリーズ第3弾!だったりします。>< ゆびさん、お茶目な犬君をありがとうございました〜〜(^o^)丿
Ikuさん宅へお邪魔したくて、手みやげに絵でも… と、思って描いたのですが…。 わ〜っ!!なんだこりゃっ!!(><) ヨンサマのニクタイカイゾウに衝撃を受け、 ぼんやりと描いていたらこんなことにっ; (別にヨンサマファンでは無いのですが…) スミマセン、スミマセン。 描いたのはヨンサマ来日の時だったので、結構前なんですよね。 「こんな絵じゃぁ…失礼しちゃうかなぁ…」と、ずっと思い悩んでおりました。 でもきっとIkuさんなら許してくれるかな〜v(抱v) 〜オエビコメントより転載〜 《管理人Ikuのコメント》 ゆびさ〜ん、というか、らんこさんvお久しぶりです〜v ヨン様は、ゆびさんの趣味じゃなさそうですよね〜。^m^ でも、そういう辺りから、お絵描きしちゃうセンスが、 らしくって、らしくって、何だか納得しちゃいます〜〜vvv >スミマセン、スミマセン。 >描いたのはヨンサマ来日の時だったので、結構前なんですよね。 >「こんな絵じゃぁ…失礼しちゃうかなぁ…」と、ずっと思い悩んでおりました。 > >でもきっとIkuさんなら許してくれるかな〜v(抱v) 許さぬもなにも、あまりの”らぶり〜”さに、爆笑しちゃいましたよ〜。v (御免なさい。m(__)m) 犬君の屈託のない笑顔が可愛くって、 でも、なんだか、この朔っちv ゆびさんらしいわ〜〜v 可愛いのに、可愛いのに、妙にてらてらとしたお肌してるのが、目を引きます。 妙にムキムキで、笑いを呼びつつ、やっぱり可愛いかっこいいですvv いいなあvと言いつつ、くすりくすりと笑ってる私をお許しください。m(__)m ぷにぷにっと、触りたいです。 肉体改造犬君のお肌、ぷにぷにv ゆびさん、もう少し、お付き合いくださいませv ************************************************************ 『鍛錬(たんれん)』 かごめの帰りが待ちきれず、井戸に飛び込んで来たものの、 出迎えてくれたのは、かごめのじじいだった。 今は、落ち葉の季節も終わり、北風が吹く。 どんよりとした冬空の下、境内の掃除を手伝わされた。 頭を被う”いつもの”手ぬぐいを脱ぎ、襷(たすき)を紐解く。 その後、どうにも、このじじいには逆らえず、 一緒に煎餅をかじりつつ、茶を啜っていた時の話。 「ずず〜〜〜っ。はあ〜〜っ。」 「ふう〜〜っ、ふう〜〜っ、ずびっ、うぎゃっ。」 (よく、こんな熱い茶が飲めるもんだ。) と、心で毒付きつつも、冷ましながら舐めてみる。 「おいっ、犬夜叉。 おまえ、(いつもきっちり着込んでおるが、) ちゃんと、身体は鍛えておるのか?」 「はあっ? どういう意味でぃ。 特別、鍛えちゃいねえよ。 用は、その時、その時の、(気力の)問題だろ? いざとなったら、(まみえた敵との)その時の気力勝負だろ? 今更、少しばかり体鍛えたって、どうなるわけじゃねえだろが。」 「は〜〜っ、少しばかり身が軽いとはいえ、 こんな精進の足らん奴に、可愛い孫を任せておるのか・・・。」 またもや、じじいは俺を眺めて、溜息を付く。 以前、とんでもない誤解をしていたじじい。 多分、今はあの誤解も解けているとは思うが、 色々な意味で、このじじいはあぶねえ。 今回こそは、誤解を招く前に、真実を伝えてやる。 「いやな、ここに秘伝書があってな。 日々の鍛錬によって、肉体も技も改造した男の話じゃ。 『先日(せんにち)の稽古を【鍛(たん)】とし、 万日(まんにち)の稽古を【錬(れん)】とす。 能々(よくよく)吟味有るべきもの也(なり)。 能々(よくよく)鍛錬すべし。』 (を心に抱いて、3ヶ月・・・。) 立派な志を勝ち得た男の話じゃ! おまえも見習ってみろ。」 その眼光の鋭さと真摯さとが心に響く。 今更、体を鍛える必要など感じはしない。 己に流れる血によって、既に堅固な身体は備わっている。 望むらくは、朔一夜(ひとよ)。 力が消える刹那の時間(とき)。 せめて、剣士として、あいつを守り抜きたいと思う。 剣に想いを込めて、鍛を錬とす。 「ああ、できる限りやってみるさ。 俺も、朔の夜はまだまだだからな。」 孫娘を預ける老人の脳裏に浮かぶ、 彼の姿は赤銅に輝く。 胸板は厚く、筋肉は照り映える。 肉体を改造し、爽やかな笑みを浮かべる眼前の少年を夢想する。 「おまえ、頑張れよ・・・。」 「おうっ!」 心に目指す”姿”は異なれど、鍛錬の真理は異ならず。 老人が手にする指南絵巻は、「女性セブン」 またも、神社の忘れ物。 特集「肉体改造!ヨン様vvv」号 冬空に、それぞれの明日を夢見る、男が二人。 時折、北風だけが吹き抜けていく。 ー 了 − ************************************************************ (初書き2004.12.26/改訂2004.12.27) うちのサイトには、寝ぼけた”じいちゃん”が棲んでます。 以前にも、朔変化犬君をゴルゴ13だと思い込むような過去を持つ、 じいちゃんだったり致します。 じいちゃんシリーズ第3弾!だったりします。>< ゆびさん、お茶目な犬君をありがとうございました〜〜(^o^)丿
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