Treasure


 『minの隠れ家』 min 様 より 


※こちらの作品の著作権は、 『minの隠れ家』 min 様 が有していらっしゃいます。
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【 犬夜叉〜ゴルゴ朔〜 】




  《min様のコメント》

月曜日の夜に某所の文字チャットで「劇犬4」を「劇画調犬夜叉4コマ」と
Kさんが勘違いされたことから、劇画といえばゴルゴ13と連想されて
「ゴルゴ朔」を描く事に。
ネットで資料を探してちまちまと模写しましたです。

美しく、可愛く、カッコいい朔っちを愛する方はご覧にならないようお願いします。
怒らないでね?(びくびく)


                        〜日記犬メモより転載〜


  《管理人Ikuのコメント》

本当に楽しい壊れ(?)チャットでございました。^m^
それにしても、minさんの画力は本当に素晴らしいです。^^
最初に宝箱にお連れしたのが、彼だというのが申し訳ない気もしているのですが、
髪と衣さえ、ゴルゴ朔でなければ、どこからどう見ても、「ゴルゴ13」
手で、隠してみて下さいなv
そっくりでしょ?(ぷぷっv)
ロゴも模写なら、背景の銃弾まで!
皆して、転げまわりましたわ。
もっとも、ゴルゴ朔が現実のものになったおかげで、
私もSSを捏造する事に!
ひ〜〜〜〜っ!と言って、翌日書いて関係者様宅に爆撃に回りましたわ。(笑)

minさんちには、サイト開設なされた頃より、
こそこそとロムらせて頂いておりました。
可愛い犬君やかごちゃんがいっぱいで、その線画の柔らかさ、彩色の美しさ、
(私、minさんのカラーテイストが大好きですvvv)
表現力!
そして、全ての作品に言えるのは、丁寧さと高いグレード!
このゴルゴ朔とは異なる可愛いかっこよさの犬君でいっぱいです。
オリジナリティ溢れる作品に酔いしれておりました。

そう、3000hitを狙って、二アピンにも掠らず。踏んだら、ご挨拶しようという
無謀計画立てておりましたのさ。
(今考えても、本気でお馬鹿ですわ〜〜〜〜〜(≧∀≦)

私が爆撃したイメージSSです。
こちらの「ゴルゴ朔」から発想したら、こんなんになりました。
私の脳みそは腐ってる? (^_^;A
書かないほうが、犬ファンの嗜みと言われたら、どうしよう。(おろおろ)


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 『 勇 姿 』


今日も、幾度目かの境内の落ち葉かき。
「垣根の垣根の〜・・・。」
なんて楽しく歌えるのは、ちょいとばかり狭い庭の一戸建ての話である。

ここは、緑豊な神社の境内。
御神木は常緑なれど、他にも色づく木々が、境内を紅葉の錦に変える。





「ふ〜いっ。
 寄る年波には、勝てんものじゃな。ちょいと、一服しようかの。」

以前は、孫娘がよく手伝ってくれた。
今は、その弟が祖父と一緒に境内に立つ。



「しかし、かごめも忙しいのう。
 頑張って、次の理由(休む言い訳)を考えてやらねばならん。」

孫娘が喜ぶ顔を思い浮かべて、いろいろと思案してみる。
氏子さんから頂いた饅頭を片手に茶を啜る(すする)。

  ずずっ。



そんな穏やかな秋のひと時。
ふと、詣(もうで)客の忘れ物が目にとまる。




「草太!」

「何?お爺ちゃん?」

「ちょいと聞くが、犬夜叉の奴は強いのか?
 可愛い孫娘を預けておるんじゃ。
 怪我なぞ、させぬくらいには強いんじゃろうな。」

「うん。強いよ。犬の兄ちゃんは本当に強い!
 前にじいちゃんが入院した、『お面が燃えた事件』の時、
 僕は、兄ちゃんに助けてもらって直接見たからね。
 すっごい強い。半端じゃなく強い。
 いつもは、『おすわり!』って、ねえちゃんに言われて、
 情ない時もあるけど、戦うとなったら別人みたいに強いんだよv
 それに、戦う時は戦いモードに(刀が)変化・・・ううんとぉ、変身するの。
 そうなったら、無敵だよ。
 それから、月に一度は黒髪になるらしいし、
 ねえちゃん曰く、恐い顔(妖怪)になることもあるらしいよ。
 さすがに兄ちゃんは元々半化けだから、いろいろと変わるらしい。
 まあ、ねえちゃんに言わせてみれば、
 どんな姿でも兄ちゃんは兄ちゃんで、気にならないってさ。
 流石は、惚れた弱みだね。
 ねえちゃんてば、ほんと可愛いよね。」


「別人。無敵。黒髪。変身。恐い顔。
 ・・・・・・・・・・・・。
 そうか、あやつはかごめの危機には”変身”してまで強くなるのか。
 可愛い奴じゃ。
 かごめも健気じゃが、あやつも健気じゃのう。
 犬夜叉の奴、”そんな”姿になってまで戦っておるのか。」



祖父のずれた妄想は果てしなく続く。
その手にあるは、客が忘れていった劇画調コミック。
それは・・・、

言わずと知れた、かの有名な無敵のヒットマン【ゴルゴ13】第42巻。

「犬夜叉。
 おまえは、そんな姿になってまで、かごめを守っておるのじゃな。
 可愛い奴よ。」


祖父の瞳から、感無量の涙が一滴(ひとしずく)零れ落ちる。





秋の夕暮れ、孫を傍らに、もうひとりの孫娘を想う。
孫娘の傍らで戦っているだろう”変化した”少年を心に描き、
茜の空を振り仰ぐ。







                                 ー 了 −


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                  (初書き 2004.11.24/改訂2004.11.25)

「お約束の「ゴルゴ朔」SSの爆撃に、お邪魔致しました。^^
非常にピンボケなSSです。
覚悟は宜しいですね?(くすくす)

置き逃げだな。_| ̄|○|||  」

と言って、上のSSをminさん、くめんちょさん、那名さんちにお邪魔した私も
minさんと同類ですねえ。(^_^;)

やっぱり、minさん、凄いわ〜〜。
こちらを描かれるのに、2時間1分37秒掛けておられるのですよ。
本当に、素晴らしいグレードですわね。^^


※著作権につきまして、
こちらにアップするに当りまして、 min様のテキストコメント
の転載許諾、および、感想SS付記の許諾を受けております。








  初  掲  載 :2004年11月23日 『チョコレートと砂糖菓子』様オエビにて
当サイト初掲載:2004年12月07日                         




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