《柚月妃紗様のコメント》

Ikuさん、こちらでは初めまして。
絵は…竹林で一晩を共に、みたくなってしまいました。あれ？
ではでは。


　　　　　　　　　　　　　　　〜オエビコメントより抜粋〜


　　　　《管理人Ikuのコメント》

柚月さん、ありがとうございます。＾＾

>絵は…竹林で一晩を共に、みたくなってしまいました。あれ？
うわ〜〜ん、甘いです！！！
かごちゃん、柔肌が､素肌が・・・。
頬染めて、かわいいｖ
それにしては、犬君、余裕な表情してますわね。
ううう、美味しい朔犬かごをありがとうございました。
しかし、犬君の瞳の色・・・すっごく良いです。
こんな煌く色使い、発色ｖじっと見つめても、・・・分かんな〜〜いｖ

実は私、緑が大好きｖ
新緑も、深緑も、だ〜〜〜〜い好きなんです。
竹林の清々しい緑っていいですね。

つい、感想代わりのＳＳ付けてみました。
それも、柚月さんのコメを意識してるんだか、していないんだか・・・。

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　　『　掌中の珠　』


今宵は朔。
日輪が山の端（は）へと没した後、運悪く数多の妖怪に遭遇した。

　　何もこんな夜に来なくてもいいじゃねえか・・・。

心の中で呟いてみても、状況が変わるわけでないのは百も承知。
朔の辛さは、ひ弱な心。
守りきれぬと悲嘆する己の弱さ。

変化しない宝刀で払っても、数に勝る妖（あやかし）の大群。
そんな隙を突かれ､俺は”あいつ”を見失った。

　　失われた嗅覚。
　　失われた聴覚。
　　失われた強靭な肉体。

何より守りたい”あいつ”を見失った己の不覚。
夜を徹して、”あいつ”のぬくもりを求め、・・・さすらった。

　　失われぬこの想い。
　　失われぬこの愛。
　　失うことなど、考えたくもない”おまえ”という存在。




川辺で冷え切った”おまえ”を見つけた。




時が止まるかのような、・・・この戦慄。




純白の心、穢れなきおまえ。
おまえの命の輝きを願う。
おまえを胸に抱（いだ）き、どこかにいると信じて【神】に祈る。

「かごめを、かごめを連れて行かないでくれ・・・。」






　　手にぬくもりを感じた。
　　甘い吐息が漏れるを感じた。
　　頬に赤みが戻るのが目に映った。

　　そして、花の咲くが如きに、漆黒の瞳が見開かれる。



「きゃっ///」
俺の腕の中で、おまえの恥じらう声が零れる。


「そんなこと､気にしなくていいじゃねえか。」
おまえの命を取り戻せた。
間に合ったんだよ。
おまえを腕に抱き締めて、感謝する。



　　おまえこそは『掌中の珠』
　　他には何も目に映らない。

どこかにおわした【神】に、朝靄の竹林で感謝する。








「ねえ、犬夜叉・・・｡///
　私、・・・何で裸なの？」
「おまえ、濡れて冷たくなってたんだよ。
　濡れた衣を脱がせて、温めようと思ったんだ。」
「あんたまで、衣脱いでるじゃない。///」
「そりゃ、人肌が一番だろ？」
「あんた、衣脱いだんなら、それ着せてくれてもいいじゃないの！///」

「うん？
　何だっら、今からもっと”直に”温めてやろうか。」
「う〜〜〜〜っ。//////」





俺は、愛しい蕾に口付けを落とす。

　　　神とおまえに感謝を込めて、
　　　　　　生きていてくれて、ありがとう。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　−　了　−

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柚月さんｖ
素敵な犬君、可愛いかごちゃんをありがとうございました。
拙いＳＳ。
・・・それも柚月さんのコメントをわざと外したようなＳＳを付けてしまいまして、
真に申し訳ございませんでした。m(__)m


※著作権につきまして、
こちらにアップするに当りまして、柚月妃紗様のテキストコメントの転載許諾、
および、感想ＳＳ付記の許諾を受けております。