《萩様のコメント》
SSを送って頂いて ありがとうございました。
それでーーアップする予定と伺いましてお願いが〜〜〜(滝汗)
自分のサイトにIkuさんのSSと一緒に載せる時に
同じ構図で描き直そうと思っていたんです〜〜
まさかIkuさんのところでアップされるおつもりとは思わなかったので
もし、お手間でなければこれから描き直す絵の方を
使って頂けたら嬉しいのですが〜〜〜
〜 メールより抜粋v 〜
《管理人Ikuのコメント》
ふふふっ、はははっ、ひゃひゃひゃっv・・・ばんざ〜〜いv\(^0^)/(←おいっ!)
思いがけずも、萩さんの麗しい犬君を頂いてしまいました。^^
萩さ〜〜んv素敵な犬君をありがとうございます。
しかし、真にもって、アップが遅くなりまして申し訳ございませんでした。m(__)m
そうなんです。頂き物をことごとく放置中なんです。(←こりゃ!)
こちらの可愛いくって、ちょいとぶりっ子な犬君には、上のコメントから推察できると思われますが、オリジナル犬君が存在します。^^
そうvうちのオエビに、以前、萩さんが描いて下さった、頬杖をついたカワユイ犬君です。
あんまりかわゆいので、こちらのお部屋に連れ込もうともくろみましたら、
萩さんより「待った!」が掛かったんですね。(T_T)
でも、変わりに、同じ構図できちんと描き直すから、
拉致するならそっちの犬君にしてくれないかv
という、非常に美味しいお申し出vvv
オエビの犬君は犬君で、とっても素敵な表情(且つ”どアップ”でお気に入り)だったのですが、こちらの「出直し犬君」の素晴らしいことv
頬を赤らめちゃって、何とも可愛らしいです。
まさに、思春期の少年ですよね。
萩さん、あまりに愛で過ぎて今頃のアップとなりました。
お許しくださいませ。m(__)m
こちらの可愛い犬君↑という素晴らしい”鯛”のエサとなったみじみじnのジャコがこの下のSS↓です。
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『真っ直ぐな想い』
巡る季節は、足早に秋の深まりを伝える。
爽やかな風が吹き抜け、朝夕はめっきり肌寒さを伝えるほど。
それでも、昼の間は暖かな日差しに、つい空を見上げてしまう。
高く澄んだ青空に、刷毛で撫でたような白いべールがうっすらと掛かっている。
そんな爽やかで、のどかな昼下がり・・・
「なんで私は、教科書なんて開いていなくちゃいけないのかしら・・・。」
言ってみても始まらない。
私は受験生・・・そうなのよねえ。
秋といったら、そろそろみんな本気で頑張りだす季節。
それでなくても、こちらの世界に居ついてしまっている私。
せめて、のんびり時間が取れる時ぐらい勉強しなくちゃ・・・。
そう思って、本を開いても、あっちこっち眺めるたびに溜息が漏れる。
本気で大丈夫かしら・・・。
でも、そんなこと言ってられない。
おまえ見てると飽きねえなあ。
俺にはわかんねけど、いろいろ思うことがあるらしい。
ぼんやりと空を見上げては、
次の瞬間には、「きょうかしょう」とかいう、『書』に目を落とす。
暫くすると、溜息ついて、目に涙を貯めている。
如何したんだ。と思うまもなく、
今度は頭をぶんぶん振って、鬼のように、また、『書』を見つめる。
”百面相”・・・おもしれぇ。
勉強とやらがどうなってるか、俺にはさっぱりだが、
一生懸命なおまえって、
・・・すんげぇ、可愛いv
「可愛いですね。」
「ああっ・・・。」
我知らず呟いた。
「・・・・(今、なんつった?)」
「犬夜叉、かごめ様に見惚れてるんですか?
今日のおまえは、実に素直で可愛いですねえ。」
「み、み、み、弥勒!///
べ、別に見惚れてなんか・・・///。」
「惚れた女子をじ〜〜〜っと、眺めておいて今更隠したって遅いですよ。
既に半時(はんとき)以上、おまえは呆けたようにかごめ様を幸せそうに
見つめてましたよ。」
「俺は、そんなに見てねえ!」
「ほ〜〜〜っ、過ぎる時間に気づいてないほど、見つめて居たということですな。
本気でおまえは可愛いですねえ。」
「・・・・・・。//////
そういうおまえは何で、そんなことが言えるんでぃ。」
「だから、言ったじゃないですか〜♪
さきほどから、一部始終、見ていましたよ。」
「ほ〜〜〜っ、おまえが男を眺める趣味があるとは思えねえ。」
「何、言ってんですか。
おまえを眺めるのは、中々に面白い。
言ったじゃないですか。
可愛いおまえを”みんなで”見ていたと!」
「み・ん・な・・・?」
「ふふふっ、本気で気付いていなかったようですね。
珊瑚も、七宝も、おまえのでれ〜〜〜っとした、顔を堪能させて頂きましたよ。
言いませんでした?」
「////////////。
ば、ば、馬鹿野郎〜〜〜!!!」
「嫌なんですか?
自分の心を認めるのが・・・。
ちょうど、今は『秋』なんですから、ちょっと考えてみなさい。
この馬鹿犬!」
そういい残して、あの馬鹿法師は、立ち去っていく。
草に伏し、頬に手を当て、「書』と格闘するおまえを見つめて、もの想う。
当の昔に、気付いていたさ。
ただ、口には出せねえ。
いつか、あいつに言えるんだろうか。
真っ直ぐ あいつを見つめて、
真っ直ぐ 心を告げられるんだろうか。
そんな『時』が巡り来る日を夢見てる。
今はただ・・・、
そんな『真っ直ぐな想い』だけを胸に秘めている。
ー 了 −
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す、す、すみませ〜〜〜ん。m(__)m
こんなもの(SS)で、素敵犬君を釣ってしまったんです。(^_^;A
心優しい萩さんに重ね重ね感謝致します。
私個人用にオエビバージョンも、こそっとあったり致しますが、
・・・それはローカル用です。^m^(アップしません)
しかし、犬君をやっと宝箱に連行してしまいました。
萩さ〜ん、ありがとうございました。(^o^)丿
※著作権につきまして、
こちらにアップするに当りまして、 萩様のテキストコメントの転載許諾、
および、感想SS(7/26初掲・9/24改定)付記の許諾を受けております。