The interval of the night and dawn of low moon
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  朔の夜 ・ 黎明の朝
    〜 朔の夜 の 夢 〜
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2004年06月17日/2005年07月16日/2006年06月26日 朔限定

     〜 蛍の棲む夜 〜



※こちらのイラスト及びテキスト作品の著作権は、Iku が有しています。
無断DL・無断転載・二次加工・再配布といった行為はお止めください。
No reproduction or republication without written permission.


 『 命の輝き 』



「生」も「死」も、いつも俺の遠くにあった。
「時」は俺のまわりで流れ行く。


月が巡り来るたびに、
その夜(よ)だけは俺の「時」も動き出す。


 何時からだろう、その夜が恐くなったのは。
 何時からだろう、その夜が輝きだしたのは。


この手の中の”ぬくもり”を、俺は二度と離せない。
儚い命の輝きが眩しくて、ひと時だろうと目が離せない。




  俺の「時」は動きだす。




朔の夜も、望の夜も、

 このぬくもりを守りたい。
 この輝きに魅入りたい。




「生」も「死」も、今はいつも”君”とある。





                  − 了 −



                      (初書き2004.06.17




2004年06月17日/2005年07月16日/2006年06月26日
朔限定イラスト

 こちらの作品は、2004年に朔限定プレゼント企画として、ご応募頂いた方に お名前入りで貰って頂きました。

 今、改めて見直すと、頭を抱えて、ひょえ〜〜と言いたくなるほど突込みどころ満載です。(^^ゞ
2004年の6月頃は、異様なほど”手負い朔っち”萌えをしていたのですが、この季節ならではの 朔の夜に舞う「蛍」が描きたかったんですよね。
 蛍の見頃な夜は、月明かりのない9時過ぎころ。
うふふ、朔っちとかごめちゃんのデートにぴったりではなかろうかと、思ったのですね。
6〜7月のみの、夢のような幽玄の世界を目指したはずなのに、何やら単なるらぶらぶな二人になってしまいました。(笑)



※画像は、周辺部分のみ周囲と馴染むように、初掲時のものに少しだけ修正が入っております。



2004/07/16 (加筆修正2005/07/07)  


Iku    


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【 黎明の朝 】

   * Thanks dog friends ! *

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